ニュース

中央 その他

春秋グランプリホース、メジロパーマーが死亡

2012年04月15日 23時42分

1992年のG1宝塚記念、G1有馬記念を制したメジロパーマー(牡、父メジロイーグル)が4月7日午後、繋養されていた洞爺湖町のレイクヴィラファームで心臓麻痺のため25歳で死亡した。
同馬は89年8月にデビュー。91年のG3札幌記念で重賞初制覇を飾った。その後、障害へ転向して1勝。再び平地に戻り92年のG3新潟大賞典で重賞2勝目を挙げると、続く宝塚記念を逃げ切りG1初制覇を果たした。さらに暮れのG1有馬記念も逃げ切り勝ち。同年のJRA最優秀古牡馬、最優秀父内国産馬に輝いた。翌93年はG2阪神大賞典に優勝。通算38戦9勝(うち障害2戦1勝)の成績を収めた。同期にはメジロマックイーン、メジロライアン、アイネスフウジンなどがいる。
現役引退後の95年にアロースタッドで種牡馬入り。代表産駒にJG2京都ハイジャンプを制したメジロライデンがいる。2002年に種牡馬を引退してからはBTC軽種馬育成調教センターの助成を受け、メジロ牧場(現・レイクヴィラファーム)で功労馬として余生を送っていた。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ