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12名が入講、JBBA第34期育成研修

2012年04月08日 20時05分

新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場で3月30日、「2012年(第34期)生産育成技術者研修」の開講式が開かれ、夢と希望を持った男女12名の若者がホースマンの入り口に立った。
同研修は世界に通用する強い馬づくりを担う生産育成技術者を養成するためのもの。1年間の研修でホースマンとしての基礎となる知識や技術を習得する。22年の歴史を誇り、これまでに約370名が研修を修了。軽種馬生産界の分野で活躍している。
第34期生は北海道、東北、関東、関西、九州などから集まった、18歳から26歳までの12名(男性10名、女性2名)。応募者28名の中から厳しい試験や面接を経て選抜された。
開講式では中西信吾場長が入講を許可。柴田晃一事務局長が「1年後には一人も欠けることなく修了式を迎えることを願っています。軽種馬生産界を取り巻く環境は厳しいですが、新たな活力をもたらす原動力になってください」と河野洋平会長の式辞を代読した。
日高振興局、新ひだか町、JRA日高育成牧場、HBA日高軽種馬農協などを代表して出席した来賓も、それぞれの立場から激励。研修生たちは緊張した面持ちで式辞を胸に刻んだ。
最後に34期生を代表して吉永浩和さんが宣誓。「ホースマンとしての第一歩を踏み出すため精一杯努力することを誓います」と目標の実現に向け目を輝かせた。

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