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2歳能検が始まる(ホッカイドウ競馬)

2012年04月01日 21時56分

馬産地・日高に春の到来を告げる、ホッカイドウ競馬の「競走能力・発走調教検査」(能検)が3月22日、日高町の門別競馬場で始まった。
能検はゲート内での駐立や発走状態、レース適性、走破タイム(2歳馬は800mを58秒以内)などを審査するもの。合格すれば競走馬としてデビューできる。
この日は28頭の2歳馬が5レースに分かれて受検。27頭が合格し、デビューに向け第一関門を突破した。
一番時計はフォーティナイナーズサン産駒のキングマジェスティ(牡2歳、田中淳司厩舎)で51秒9。ほか、ボーナスフィーバー、シュイベモアといった2歳新種牡馬の産駒も、元気にゴール板を駆け抜けた。
スタンドには生産者や馬主、育成場の関係者らが駆けつけ、愛馬の走りを見学。無事に走り終えるのを見届けるとホッとした表情を見せ、デビューに期待を膨らませていた。
同競馬場の在厩頭数は3月18日現在、2歳524頭(前年比+16頭)、3歳112頭(同+6頭)、4歳以上188頭(同+16頭)の計824頭(同+38頭)。能検は4月25日の開幕までに計5回行われる。

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