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JBBA研修33期生修了式、12名が巣立ち

2012年03月25日 21時35分

JBBA日本軽種馬協会「2011年(第33期)生産育成技術研修修了式」が3月17日、新ひだか町のJBBA静内種馬場研修所で開かれ、1年間の厳しい研修を終えた12名の若者が巣立ちの日を迎えた。
同研修は1990年に開講。強い馬づくりの担い手を養成することを目的としており、出身者は軽種馬生産界を支える人材として活躍し、サークル内外で高い評価を受けている。
33期生12名は19歳から24歳までのすべて道外出身者。入講から一人も欠けることなくホースマンとしての技術や知識を修得してきた。
JBBA関係者や来賓、家族の前で騎乗供覧を披露した後の修了式では、中西信吾場長が33期生に修了証書と記念品を授与。西村啓二副会長が河野洋平会長の祝辞を代読した。
来賓の小笠原久美子日高振興局副局長は「育成技術者として、社会人として、大きく成長することを期待します」と激励。研修生を代表して浅子拓真さんは「ここで学んだことを誇りとして、競馬サークルに貢献できる人材になることを誓います」と決意を新たにした。
33期生は全員、道内外の育成牧場などに就職。世界で活躍する競走馬を育成する原動力として期待されている。

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