(AW1900m・左、3歳)
ゲンテンUSAに日本馬による初制覇の期待がかかる。前走のヒヤシンスSは後方から最速の上がりを使って2着に好走。マイル戦で折り合えたことで距離延長に目途が立った。
強敵は愛エイダン・オブライエン厩舎のロート。昨年のG1BCジュヴェナイルターフを中団から差し切って快勝した。同厩舎のダディロングレッグズも参戦。G2ロイヤルロッジSでロートを下して優勝している。
過去5勝を挙げる南アフリカのマイク・デ・コック厩舎のエースはミックダーム。前哨戦LRアルバスタキヤは2馬身1/4差の完勝だった。地元勢の筆頭はモハメド殿下のヘルメット。豪州調教馬で、G1コーフィールドギニーなどG1・3勝の実績がある。