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中央 アラカルト

高松宮記念アラカルト

2012年03月25日 18時05分

1着カレンチャン 池添騎手
2着サンカルロ 吉田豊騎手
3着ロードカナロア 福永騎手
①カレンチャン
昨年のJRA賞最優秀短距離馬でスプリンターズSの覇者カレンチャンがスプリントGⅠ2勝目を挙げた。通算成績15戦9勝(うち海外1戦0勝)。芝1200m戦は11戦7勝(海外含む)。
【芝1200mのGⅠ2勝馬】
昨年のスプリンターズSに続きJRA芝1200mGⅠレースを連覇。これで芝1200mのスプリントGⅠを2勝している馬は7頭目(サクラバクシンオー、フラワーパーク、トロットスター、ビリーヴ、ローレルゲレイロ、キンシャサノキセキ)となった。
【5歳牝馬の勝利】
GⅠレースとなった1996年以降、5歳牝馬の勝利は2003年のビリーヴ以来9年ぶり2回目。牝馬の勝利は1996年フラワーパークを含めて3回目。
【芦毛馬】
芦毛馬による同レース勝利は、1988年に当時GⅡで行われていた高松宮杯のオグリキャップ以来24年ぶり2勝目で、GⅠレースとなった1996年以降では初。
②池添謙一騎手
同レースは初勝利。スプリンターズSは2003年デュランダル、2011年カレンチャンと2勝しており、スプリントGⅠは3勝目。スプリントGⅠ3勝は武豊騎手・藤田伸二騎手の4勝に続く勝利数。
GⅠレースは本年初勝利で、2011年の有馬記念・オルフェーヴル以来となる通算18勝目。また、本年は重賞レースも初勝利で、2011年の有馬記念以来となる通算54勝目。これで2000年から13年連続での重賞レース勝利となった。
③安田隆行師
高松宮記念は初勝利。GⅠレースはトランセンドで勝利した2011年ジャパンCダートに続く通算6勝目。これで2010年から3年連続でのGⅠレース勝利。
本年の重賞レースはロードカナロアで勝利したシルクロードSに続く2勝目。通算21勝目。今回の勝利により、古馬の芝1200mで行われるJRA重賞レースをすべて制覇した。
また、今回は1番人気ロードカナロア(3着)・2番人気カレンチャン(1着)・6番人気ダッシャーゴーゴー(4着)・13番人気トウカイミステリー(8着)の4頭が出走。5着以内に3頭が入る快挙となった。
④クロフネ産駒
高松宮記念は初勝利。重賞レースは2011年のスプリンターズSをカレンチャンで勝利したのに続く通算16勝目。16勝のうち7勝が芝1200m、4勝が芝1400mと短距離で好成績を収めている。また、2000m以上の距離では勝利がなく、JRAダート重賞レースでの勝利もない。

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