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カフェオリンポスが三石へ移動

2012年03月18日 22時12分

2004年のG1ジャパンダートダービー優勝馬で、茨城県の栗山道郎氏の牧場で種牡馬として繋養されていたカフェオリンポス(牡11歳、父グランドスラム)がこのほど、新ひだか町の三石橋本牧場へ移動した。今シーズンから新天地で種牡馬生活を続ける。
同馬の競走成績は37戦7勝(うち地方4戦1勝)。2003年8月のデビューからダート戦を中心に活躍し、04年のG1ジャパンダートダービーを制し、3歳ダート界の頂点に立った。同期にはキングカメハメハ、ダイワメジャー、アジュディミツオーなどがいる。
現役引退後の10年に種牡馬入り。一昨年は2頭に種付けしたがすべて不受胎だったため、今春生まれる当歳が初年度産駒となる。
今シーズンの種付料は10万円(産駒誕生後支払。牝馬半額)。新たなパートナーを迎え入れた同牧場の橋本義次代表は「G1ホースだけあって貫禄がありますね。血統的にも楽しみなところが多い。頑張ってほしいです」と今後の飛躍を期待していた。

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