昨年のJRA賞最優秀2歳牡馬アルフレード(牡、美浦・手塚厩舎)が、18日のスプリングS(G2)で今季緒戦を迎える。同馬は、デビューから3連勝で朝日杯FS(G1)を制し、2歳チャンピオンに輝いた。現在、最優秀2歳牡馬は、スプリングSで4連敗中と苦戦している。Vなら、無敗馬のスプリングS制覇は、01年アグネスゴールド以来11年ぶり。なお、昨年のG1勝ち馬は、今年勝ち星を挙げておらず、単勝1倍台の支持を集めたトランセンド(フェブラリーS7着)やジョワドヴィーヴル(チューリップ賞3着)も、3着以下に敗れている。
また、アルフレードを管理する手塚調教師は、先週、桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(G2)をアイムユアーズで制しており、Vなら、史上3人目の同一年度“桜花賞&皐月賞TR重賞”双方制覇。