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2011年の「生産頭数」「種付牝馬頭数」まとまる

2012年03月11日 21時44分

JBBA日本軽種馬協会、JAIRSジャパン・スタッドブック・インターナショナルはこのほど、2011年の生産頭数、種付牝馬頭数をまとめた。
11年の生産頭数は全国で7085頭。うちサラブレッド系統は7069頭で前年に比べ51頭減、アラブ系統は16頭となり前年より6頭増加した。
地域別では最多の新ひだか町が1693頭、次いで浦河町が1246頭、日高町が1221頭、新冠町が1188頭の順。日高地区全体では5630頭となり全国の80%を占め、胆振・十勝を含めた北海道全域では6855頭となり96.8%に達した。
種付牝馬頭数は全国で9397頭。前年より385頭減少した。地域別では新ひだか町の2183頭がトップ。以下、1671頭の胆振地区、1655頭の日高町、1628頭の浦河町、1539頭の新冠町と続いた。
輸入馬は種牡馬2頭、繁殖牝馬81頭、競走馬154頭の計237頭で、前年の248頭から11頭減少。繁殖牝馬が100頭を割り込むのは02年以来のこととなった。一方、競走馬は前年より24頭増加。それでも近年で最も輸入数が多かった1997年の約34%に過ぎない。産地別では米国産の150頭を筆頭に、アイルランド産28頭、オーストラリア産15頭、英国産13頭、ドイツ産10頭など。世界9カ国の産地から輸入された。

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