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2歳トレーニングセール取引馬成績がまとまる

2012年03月04日 20時10分

2011年に全国各地で開催された2歳トレーニングセールの取引馬の2歳競走成績がまとまった。
昨年の2歳トレーニングセールは、九州、千葉、北海道の3カ所で開催。3市場合わせて284頭が上場され、180頭が取引された。
重賞勝ち馬は、千葉サラブレッドセールにおいて840万円で売却された、南関東・船橋所属のドラゴンシップ(牝、父クロフネ)。ハイセイコー記念(南関東・大井)とローレル賞(南関東・川崎)を制するなど6戦3勝の成績を収め、総獲得賞金は3205万円に上った。
それに次ぐ活躍馬がJRA所属のラフレーズカフェ(牝、父マンハッタンカフェ)。千葉サラブレッドセールにおいて1312万5000円で取引された同馬は、黒松賞など5戦2勝の成績を残し、総獲得賞金は2529万8000円となった。
デビュー戦で勝利を飾ったのはJRAで7頭、NARで10頭の計17頭。JRAでは20頭で22勝を、NARでは29頭で37勝をそれぞれ記録し、トータルで49頭が勝ち上がり、59勝を挙げた。
また、出走率も高く、九州トレーニングセール取引馬は全馬がデビュー。3市場のトータルでも90%を超える出走率を記録した。
なお、NARの勝ち馬の馬主には各市場が定める市場取引賞が交付されている。

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