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ホッカイドウ競馬「2012年度開催日程」決まる

2012年03月04日 20時10分

HRA北海道軽種馬振興公社はこのほど、2012年度のホッカイドウ競馬の開催日程を発表した。開幕は4月25日で、11月15日まで開催。前年度同様、全15開催80日間の開催を予定しており、全日程を門別競馬場でグランシャリオナイターとして開催する。
本年度は「北海道競馬推進プラン」の2年目。更なる収支構造の安定に向け、魅力ある番組提供のもと、道内のほか首都圏などへのレース情報の提供による道外発売やインターネット発売の拡大、共同馬券発売システムの運用、JRAのネット発売開始による収益確保を図るとともに、経費節減の徹底に取り組む。発売目標額は119億8000万円となっている。
発売対策は、全国共通の馬券発売システムの通年稼動による発売の拡大、調教用坂路を活かした強い馬づくりによる魅力ある番組提供、道内場外発売体制の充実・強化、13年春予定のJRA馬券発売に向けた態勢整備など。また、帯広競馬場の場外発売所の使用中止に伴う経費節減、業務内容の点検等による一層の経費節減で合理化経営を目指す。
JRA認定競走は全国最多の123レースを予定。NAR12年度新馬流通促進対策事業として、JRA認定競走を除く2歳限定競走(43レース予定)において、1着(50万円)~5着(2万5000円)までの馬主に付加賞金が進呈されることになった。ほか、JBBA日本軽種馬協会、JBCジャパンブリーダーズカップ協会の支援によるスタリオンシリーズ競走も例年どおり実施される。
門別競馬場には現在、約510頭の2歳馬が在厩。厳しい寒さの中、デビューを目指し早朝からトレーニングが積まれている。総工費約6億円をかけて造成中の屋内坂路調教施設は、全工程の60%程度が終了。3月末の完成に向け急ピッチで工事が進められている。

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