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今週は東西で、注目のトライアル開催

2012年02月29日 15時46分

今週は3日・阪神で桜花賞トライアルのチューリップ賞(G3)、4日・中山で皐月賞トライアルの弥生賞(G2)が行われる。弥生賞では1番人気馬が7年連続連対中、チューリップ賞では5年連続連対中。
3月3日のチューリップ賞(G3)に、前年のJRA賞最優秀2歳牝馬ジョワドヴィーヴル(栗東・松田博厩舎)が出走する予定。同馬は、前年の阪神JFで史上初となるキャリア2戦目のG1制覇を達成。姉ブエナビスタとの姉妹制覇も成し遂げた。姉は、09年にチューリップ賞(Jpn3)→桜花賞(Jpn1)→オークス(Jpn1)と連勝し、JRA賞最優秀3歳牝馬に輝いている。Vなら、ビワハイジ産駒はJRA重賞勝利数で単独3位となる14勝目。松田博調教師は、チューリップ賞4勝目、通算JRA重賞勝利数では60勝目。なお、最優秀2歳牝馬は、チューリップ賞で5年連続連対中。
また、弥生賞には、2戦2勝のアダムスピーク(牡、栗東・石坂厩舎)&サイレントサタデー(牡、栗東・村山厩舎)が登録。Vなら、史上10頭目の弥生賞無敗V、更に弥生賞最少キャリア優勝タイ記録。デビュー3連勝で弥生賞を制した馬には“後の皐月賞馬”アグネスタキオン(01年)、“三冠馬”ディープインパクト(05年)がいるが、果たして2頭は無敗でクラシックに臨むことができるかどうか。

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