英国のリチャード・ヒルズ騎手(49歳)が2/19、来月3/31のドバイワールドC開催を最後に現役を引退することを明らかにした。同騎手は1997年からドバイのハムダン殿下の主戦騎手として活躍している名手。引退後はハムダン殿下の競馬活動をサポートするという。父バーリントン氏が調教師、双子の兄マイケル氏が騎手という競馬一家に生まれたヒルズ騎手は、1979年に16歳でデビュー。英国では2004年のG1英2000ギニー(ハーフド)をはじめクラシックに6勝。他では1999年のG1ドバイワールドC(アルムタワケル)、ディープインパクトの母ウインドインハーヘアIREで1995年の独G1アラルポカルに優勝した。日本では1995年の京王杯スプリングCを17番人気のドゥマーニUSAで制している。