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4名の調教師が定年・引退

2012年02月23日 11時52分

2月29日をもって、稲葉調教師(美浦)、清水利調教師(美浦)、高橋隆調教師(栗東)、鶴留調教師(栗東)の4名が定年を迎える。
鶴留調教師は、78年7月の開業以来、JRA競走で6984戦589勝をマーク。重賞ではGⅠ7勝を含む32勝を挙げている。今週は、25日のアーリントンC(GⅢ)にローレルブレット、26日の阪急杯(GⅢ)にキョウワマグナムを登録しているが、果たしてトレーナー生活を重賞Vで締め括ることができるかどうか。
清水利調教師は、26日の中山記念(GⅡ)にエーブチェアマンを登録しており、07年毎日王冠(GⅡ:チョウサン)以来のJRA重賞勝利を目指す。同調教師は、79年3月の開業以来4784戦441勝をマーク。中山記念は、97年にキングオブダイヤで優勝している。
稲葉調教師は、09年7月19日の新潟12RでJRA通算500勝を達成。父・稲葉幸夫氏(JRA1131勝)との“父子500勝”を達成した。なお、同調教師は75年9月の開業以来、JRAで6917戦525勝、重賞はGⅠ1勝を含む14勝を挙げている。
高橋隆調教師は、91年3月の開業以来、JRAで3676戦206勝(重賞5勝)の成績をマーク。同日付けで引退する息子・高橋亮騎手(栗東)とのコンビでは、先週19日・京都10Rの河原町S(メイショウマシュウ)など約半分の97勝を挙げている。

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