2012年から欧州で初供用される種牡馬の顔ぶれが固まった。最高の交配料が設定されたのは昨年の英ダービー馬プールモワ。交配料は2万ドル(約200万円)で、愛クールモアスタッドで繋養される。同スタッドでは、英G1クイーンアンSなどマイルG1・5勝のキャンフォードクリフス、G1愛フィーニクスSの勝ち馬ゾファニーも供用を開始する。そのほか、昨年の欧州最優秀スプリンターに輝いたドリームアヘッド(愛バリーリンチスタッド)、英G1クイーンエリザベス2世S優勝のポエツヴォイス(英ダルハムホールスタッド)などが種牡馬として新たな一歩を踏み出す。