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ビービーガルダンがアロースタッドに入厩

2012年02月12日 21時13分

2009年のG3阪急杯、G3キーンランドCなどを制したビービーガルダン(牡8歳、父チーフベアハート)が2月2日、静養先だった平取町の坂東牧場から、種牡馬としての繋養先となる新ひだか町のアロースタッドに入厩した。
同馬の競走成績は32戦7勝(うち地方1戦)。2歳から7歳まで6シーズンに渡りスプリント界で活躍し、G32勝のほか、09年のスプリンターズSでローレルゲレイロのハナ差2着、10年の高松宮記念ではキンシャサノキセキの2着と、G1級の実力を見せた。
昨年暮れに右第1指節種子骨骨折が判明したため現役を引退。生まれ故郷の静養先ではウォーキングマシンでの運動で新生活に備えてきた。骨折した箇所も順調に回復。種付業務には「まったく支障がない」(坂東牧場スタッフ)という。
種付料は無料。出迎えた同スタッド関係者は「卓越したスピードがあり、馬体も素晴らしいですね。いろんな繁殖牝馬と配合できる血統構成に加え、種付料も無料なので、既に多くの問い合わせが寄せられています。自身が成し得なかったG1制覇を産駒に託したいですね」と光り輝く馬体を眩しそうに見つめていた。

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