武豊騎手と藤田伸二騎手が、デビュー以来継続している連続年JRA重賞勝利記録の更新を目指す。武豊騎手は、11日・東京のクイーンCでターフデライトに騎乗予定。12日・京都記念では昨年のジャパンC(4着)で初コンビを組んだトレイルブレイザー(牡5歳、栗東・池江寿厩舎)に、藤田騎手は昨春の天皇賞馬ヒルノダムール(牡5歳、栗東・昆厩舎)に騎乗する予定。トレイルブレイザーは、香港ヴァーズ(GⅠ)6着以来、ヒルノダムールは有馬記念(GⅠ)6着以来の実戦となる。果たして、両騎手は、今季JRA重賞初制覇を飾ることができるかどうか。なお、京都記念では、09年から前年の有馬記念出走馬が3連勝中。“香港遠征組”も、京都記念で出走機会2連勝中。