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ゴールドヘイローが日高SSへ移動

2012年02月05日 23時44分

新ひだか町の中村畜産に繋養されていたゴールドヘイロー(牡15歳、父サンデーサイレンス)が1月31日、浦河町の日高スタリオンステーションへ移動した。今春から新天地で種牡馬生活を続ける。
同馬の競走成績は南関東・大井で8戦5勝。脚部不安のために大成できなかったが、半兄にロードプラチナム(G3函館記念)、近親にカーリアンがいる血統が評価され、2004年に中村畜産で種牡馬入りした。
2007年に初年度産駒がデビューすると、モエレプットがG3エーデルワイス賞2着になるなど、出走馬21頭中19頭が勝利する活躍。翌08年にはNAR2歳チャンピオンサイアーに輝いた。現3歳からはトウケイヘイロー(G1朝日杯フューチュリティS4着)、ゴールドメダル(南関東・ニューイヤーC)などが登場。勝ち上がり率の高い、サンデーサイレンスの後継として名を馳せている。
同馬の移動には牧場スタッフのほか、中村時子代表も同行。「これまでお世話になった日高の生産者へ恩返ししたいです。元気で頑張ってほしい」と愛馬へエールを送った。
種付料は30万円(受胎確認後支払。フリーリターン特約付)、もしくは50万円(産駒誕生後支払)。新たなパートナーの加入に日高SS関係者は「実績のある種牡馬ですので、種付頭数が増えれば自ずと結果がついてくると思います。15歳とは思えないほど若々しい身体をしていますね。しっかり管理して良いシーズンを迎えたいです」と笑顔を見せていた。

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