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中央 アラカルト

きさらぎ賞アラカルト

2012年02月05日 18時19分

1着ワールドエース 小牧太騎手
2着ヒストリカル 安藤勝騎手
3着ベールドインパクト Cデムーロ騎手
①ワールドエース
単勝1番人気に応え、重賞レース初挑戦で初勝利。通算成績を3戦2勝とした。同馬は父のディープインパクト同様に12月の阪神競馬場でデビューし勝利。2戦目も父と同じ若駒Sに出走。中1週で本レースに挑戦し上がり3F33秒0で差し切り重賞初勝利を挙げた。馬名の意味は「世界のエース(英語)」。
【キャリア3戦以内の勝利】
同レースをキャリア3戦以内で勝利したのは昨年のトーセンラーに続き13頭目。
【レコード】
勝ちタイム1分47秒0は2006年にドリームパスポートが勝利して記録した1分47秒4を0秒4上回るレースレコード。
②小牧太騎手
きさらぎ賞初勝利。JRA重賞は昨年のスワンSをリディルで勝利したのに続く通算27勝目。この勝利で2007年より6年連続でのJRA重賞レース勝利となった。
③池江泰寿師
きさらぎ賞初勝利。JRA重賞は本年の日経新春杯をトゥザグローリーで勝利したのに続く本年2勝目で通算25勝目。
④ディープインパクト産駒
本レースにワールドエース、ヒストリカル、ベールドインパクトの3頭を出走させたディープインパクト産駒。3頭で上位3着までを独占した。産駒によるJRA重賞レース1・2・3着独占は、2010年のチューリップ賞のキングカメハメハ産駒(1着ショウリュウムーン、2着アパパネ、3着エーシンリターンズ)以来2年ぶり。
同産駒のきさらぎ賞は、昨年のトーセンラーに続き2年連続2勝目。同レースを連勝したのは1974年(キタノカチドキ)・75年(スリーフラム)のテスコボーイ産駒以来38年ぶり2回目。同産駒のJRA重賞レースは、先週の京都牝馬Sをドナウブルーで勝利したのに続く2週連続本年4勝目で通算13勝目。本年重賞レース4勝はキングカメハメハ産駒と並ぶ最多勝タイ。なお、同産駒の2週連続重賞勝利は、本年のシンザン記念をジェンティルドンナで、翌週の京成杯をベストディールで勝利して以来2回目。
【サンデーサイレンスの血】
出走全13頭がサンデーサイレンスの子孫。なお、2009年生まれが出走できるJRA重賞レースは函館2歳Sからこれで15レース目となるが、勝利馬はすべてサンデーサイレンスの子孫。

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