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“キングジョージ”覇者ハービンジャーの初産駒が誕生

2012年01月29日 22時00分

2010年の“キングジョージ”優勝馬ハービンジャー(牡6歳、父ダンシリ)の初産駒が1月7日、新冠町の新冠橋本牧場で誕生した。
関係者が待ち侘びる中、産声をあげたのは、母スプレッドウィング(牝11歳、父サンデーサイレンス)との間の鹿毛の牡馬。近親にリトルアマポーラ(G1エリザベス女王杯)、ルイジアナピット(最優秀古牝馬)などがいる牧場期待の血統だ。
同牧場の橋本正光代表は「父に似て骨や関節がしっかりしていますね。このまま順調に育ってほしいです」と笑顔。元気に放牧地を駆け回る愛馬に夢を広げていた。
ハービンジャーの競走成績は英9戦6勝。重賞3連勝で臨んだ10年のG1キングジョージ六世&クイーンエリザベスSでは、レース史上最大となる11馬身差のコースレコードで優勝した。
昨年から安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。歴史的名馬への期待は大きく、供用初年度は輸入新種牡馬では最多となる211頭に種付けした。

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