2012年より北米で供用を開始する新種牡馬の顔ぶれが固まった。今年の交配料トップは2010年の米最優秀2歳牡馬アンクルモー。交配料は3万5000ドル(約280万円)で、ケンタッキー州アシュフォードスタッドで繋養される。アンクルモーは現役時8戦5勝。2歳時にG1米シャンペンSを4馬身3/4差、続くG1BCジュヴェナイルも4馬身1/4差で圧勝した。交配料3万5000ドルは、昨年の新種牡馬でトップだったルッキンアットラッキー(米最優秀2歳牡馬、同3歳牡馬)、ブレーム(米最優秀古牡馬)、クオリティロード(ウッドワードSなどG1・4勝)と同額となる。なお、昨年の米最優秀芝牡馬ケープブランコもアシュフォードスタッドで繋養される(交配料1万7500ドル=約140万円)。