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ホッカイドウ競馬の進むべき方向、「軽種馬活性化講演会」開催

2012年01月22日 21時23分

日高地区軽種馬産業活性化推進議員連盟連絡会が主催する「平成23年度日高地区軽種馬産業活性化講演会」が1月17日、新ひだか町の町公民館大集会室で開催。HRA北海道軽種馬振興公社の井村勝昭専務理事が「ホッカイドウ競馬の現状とこれからの進むべき方向」について講演を行った。
講演会にはHBA日高軽種馬農協の荒木正博組合長や生産振興会会長、議員連盟のメンバーなど約70名が出席。同議員連盟連絡会の中島滋会長は「昨年のホッカイドウ競馬は115億円を超える売り上げを記録した。これは主催者や関係団体が協力して取り組んだ成果。今年は念願だった屋内坂路施設も完成します。地域の活性化にもつながると思います」と挨拶した。
ホッカイドウ競馬は2009年からHRAが運営。井村専務理事は「当初は足並みが揃わず混乱したが、3年間で改革が進み、収支均衡が見えてきた」と話した。さらに、現在工事が進む屋内坂路調教施設、北海道馬主会事務所について説明。屋内坂路に関してはJRA日高育成牧場の職員やJRAの調教師を招いての講習会の実施、北海道馬主会事務所にはゲストルームも併設されることを明かした。

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