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ニシノライデン、シヨノリーガルが死亡

2012年01月11日 10時29分

1984年の京都新聞杯などG2・4勝を挙げたニシノライデン(牡、父ダイコーター)が12月31日、繋養先だった日高町の西山牧場で、心臓麻痺のため30歳で死亡した。
同馬の競走成績は26戦7勝。シンボリルドルフ、スズパレードらと同期で、G2京都新聞杯、G2阪神大賞典、G2鳴尾記念、G2大阪杯を制した。激しい気性で知られ、G3朝日チャレンジCは1位入線も失格、G1天皇賞・春ではハナ差2位入線も失格と2度の失格を経験。後の降着制度導入のきっかけとなった。
現役引退後は同牧場で種牡馬入り。96年シーズンの種付けを最後に事実上種牡馬を引退し、功労馬として余生を送っていた。
また、12月14日には87年のG3阪神牝馬特別を制したシヨノリーガル(牝、父ヴァイスリーガル)が、繋養されていた日高町の庄野牧場で、老衰のため28歳で死亡した。同馬は2004年に繁殖を引退してからはBTC軽種馬育成調教センターの助成を受け、功労馬として余生を送っていた。

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