ニュース

中央 その他

ホワイトマズルがレックスSへ移動

2011年12月25日 22時14分

安平町の社台スタリオンステーションに繋養されていたホワイトマズル(牡21歳、父ダンシングブレーヴ)が12月13日、新ひだか町のレックススタッドへ移動した。来シーズンからは新天地で種牡馬生活を送る。
現役時代、G1伊ダービーなど英伊仏日米通算17戦6勝の成績を収めた同馬は、1995年に同SSで種牡馬入り。“欧州最強馬”と称されたダンシングブレーヴの後継として実績を積み上げ、これまでにアサクサキングス(菊花賞)、シャドウゲイト(シンガポール航空国際C)、イングランディーレ(天皇賞・春)、スマイルトゥモロー(オークス)といったG1ウイナーをはじめ、多くの重賞勝ち馬を送り出してきた。
繋養地の変更はシンジケート総会で決定。移動当日はスタリオンスタッフが総出で見送り、17シーズンを過ごした愛馬に別れを告げた。
来シーズンの種付料は50万円(受胎確認後支払)。G1サイアーの到着に新事務局の(株)レックスでは「これだけの種牡馬を迎え入れることができ、身が引き締まる思いです。来年22歳と高齢になりますが、馬体も気持ちも若いのでこれからも頑張ってくれるでしょう。シンジケート関係者の期待に応えられるよう、しっかり管理していきます」と決意を新たにしていた。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ