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2011年馬産地10大ニュース①

2011年12月25日 22時13分

無敗の三冠馬シンボリルドルフなどが死亡
JRA史上初めて無敗で三冠を達成するなどG1・7勝を挙げたシンボリルドルフ(牡30歳、父パーソロン)が10月4日、繋養先だった千葉県成田市のシンボリ牧場で死亡した。同馬の競走成績は16戦13勝。隙のない完璧なレースぶりや競走成績、馬名から“皇帝”“史上最強馬”“七冠馬”などと称された。種牡馬としては2冠馬トウカイテイオーらを輩出。2004年に種牡馬を引退してからは余生を送っていた。
また、その3日後の10月7日には、名マイラーにして名種牡馬だったサッカーボーイ(牡26歳)が蹄葉炎のため死亡。そのほか現役登録種牡馬ではサクラバクシンオー(牡22歳)、パラダイスクリーク(牡22歳)、セイウンスカイ(牡16歳)、ルーブルアクト(牡23歳)などが、功労馬ではレッツゴーターキン(牡24歳)、サニーブライアン(セン17歳)、ケイキロク(牝34歳)、オフサイドトラップ(牡20歳)、ドクタースパート(牡25歳)、シンコウラブリイ(牝22歳)といった名馬も永眠した。
一方、アドマイヤドン(牡12歳)、イーグルカフェ(牡14歳)、マイネルセレクト(牡12歳)は韓国へ、ファンタスティックライト(牡15歳)、アルカセット(牡11歳)、ルールオブロー(牡10歳)は英国へ輸出。アグネスフライト(牡14歳)、タップダンスシチー(牡14歳)は種牡馬を引退した。

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