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JBBA種牡馬、2012年度種付条件、配置が決まる

2011年12月11日 22時05分

JBBA日本軽種馬協会はこのほど、JBBA所有種牡馬の2012年度の種付条件および配置を発表し、12月6日から配合申込受付を開始した。
12年度の種牡馬ラインナップは18頭。生産界から要望の強い新種牡馬の導入は現時点ではなく、ストラヴィンスキーも現在、ニュージーランドにシャトル中で来シーズンの種付けは行わないため、11年度より1頭少ない態勢となった。
種馬場は静内(新ひだか町)、胆振(白老町)、七戸(青森県)、九州(鹿児島県)の4カ所。配置換えはなく、静内が9頭、胆振・七戸・九州は3頭の繋養となる。
供用2年目のエンパイアメーカーの種付条件は11年度同様、A条件200万円、B条件250万円、C条件300万円。本年は日高地区繋養新種牡馬ではトップとなる204頭の種付頭数を記録したほか、ロイヤルデルタ(GⅠBCレイディーズクラシック)を輩出したこともあり、値上げの声も上がったが、厳しい生産界の状況が考慮されて据え置きとなった。
ほか、本邦初年度産駒が好調のケイムホーム、来年に本邦初年度産駒がデビューするアルデバラン2、供用3年目を迎えるヨハネスブルグ、人気種牡馬バゴなども本年の種付料を踏襲。一方、ボストンハーバー、カリズマティック、デビッドジュニア、サニングデール、アラムシャーは値下げされた。
配合申込締切は12月22日。結果は1月中旬に発表される。問い合わせはJBBA業務部(Tel.03-5473-7093 http://jbba.jp)。JBBAでは「会員の声、競馬を取り巻く環境などを考え、リーズナブルな金額を設定しました。多くの方に種付けしていただきたい」と話している。

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