11日(日)に香港のシャティン競馬場で行われた香港ヴァーズ(G1、芝2400m)に出走したトレイルブレイザー(牡4歳、栗東・池江寿厩舎)は行き脚がつかず後方からのレースとなり、4角でも馬群を捌きづらく6着に終わった。優勝したのはフランスのデュナデン。メルボルンCに続いてのG1連勝となった。勝ち時計は2分27秒50。
安藤勝己騎手:スタートが良くなかったです。芝の状態は内から2~3頭目のあたりが良く、どの馬もそこを狙っていくため、窮屈なレースになりました。4コーナーでも窮屈になって行くところがなく、外へ出さざるを得ず、思ったような競馬ができませんでした。