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日本馬4頭の10日の調教内容――香港国際諸競走

2011年12月10日 14時29分

12月11日に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際諸競走に出走するアパパネ(牝4歳、美浦・国枝厩舎)、カレンチャン(牝4歳、栗東・安田隆厩舎)、パドトロワ(牡4歳、栗東・鮫島厩舎)、トレイルブレイザー(牡4歳、栗東・池江寿厩舎)の日本馬4頭の12月10日の調教内容は以下の通り。
○アパパネ(香港マイル)
【調教内容】
角馬場―芝コースでキャンター1周半
【関係者のコメント】
国枝師:とてもいい状態に仕上がりましたので、思い残すことはありません。レースでは不利を受けずに運が向けば自然と結果がついてくると思います。
○カレンチャン(香港スプリント)
【調教内容】
角馬場―芝コースでキャンター1周半
【関係者のコメント】
安田翔助手:フライトに時間がかかった影響でどこまでコンディションが上向くか心配でしたが、思った以上にいい感じに仕上がりました。日本にいる時と変わらない状態です。明日のレースは相手次第のところもありますが、無事に競馬を終えてくれればと思います。
○パドトロワ(香港スプリント)
【調教内容】
角馬場―オールウェザーコースでキャンター1周半
【関係者のコメント】
鮫島師:昨日よりも少し硬い感じがしましたが、問題ありません。気合乗りも良くなってきたので、いい状態でレースに臨めると思います。直線が長いコースですが、渋太いところがある馬なので1枠を生かしてうまくラチ沿いを通れればチャンスはあると思います。
○トレイルブレイザー(香港ヴァーズ)
【調教内容】
角馬場―オールウェザーコースでキャンター1周半
【関係者のコメント】
池江寿師:ジャパンカップから中1週の競馬になりますが、滞在スタッフの努力のおかげでいい仕上がりです。レースでは、仮柵が取れたいい状態の内側をうまく先行していきたいと考えています。前々走のアルゼンチン共和国杯や前走のジャパンカップのようなレースができれば十分にチャンスがあると思います。今年は日本で東日本大震災という大きな災害がありましたが、日本馬の活躍が少しでも被災された方々の励みになればという思いを背負って是非シャティンに日の丸を掲げたいと思います。

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