ニュース

中央 騎手調教師

ジョン・ムルタ騎手が初優勝――WSJS

2011年12月04日 18時20分

12月3日(土)、4日(日)の2日間に渡って阪神競馬場で行われた第25回ワールドスーパージョッキーズシリーズはJ.ムルタ騎手(41歳、アイルランド)が第4戦のゴールデンホイップトロフィーを制し、48点を獲得して逆転優勝を果たした。同騎手はこれがこのシリーズ6度目の出場で悲願の初優勝となった。2位は42点で第3戦終了時点まで首位を守り続けた吉原寛人騎手(28歳、金沢)、3位は35点の横山典弘騎手(43歳、美浦)だった。上位3騎手のコメントと最終結果は以下の通り。
第1位J.ムルタ騎手:このシリーズは海外からも日本からもトップジョッキーが集まるレベルの高いシリーズなので、優勝できてとてもハッピーです。初日を終えた時点では吉原騎手が2連勝だったので、今回の優勝は厳しいと思っていました。今回の来日で日本の友達にも会え、楽しい時を過ごせましたし、日本にはとても感謝しています。日本は世界のなかでも強く、素晴らしい競馬が行われている国なので、来年もまた参加したいです。
第2位吉原寛人騎手:とにかくこのシリーズに参加できたことがうれしいです。昨日は2連勝することができたので、今日は優勝する気持ちで騎乗していましたが、勝負の厳しさを味わいました。このシリーズの表彰台に上がれたことをとても嬉しく思います。ファンの声援がとても多かったですし、勇気づけられました。2日間、応援ありがとうございました。
第3位横山典弘騎手:3位という結果は僕らしい丁度いいポジションですね。毎年毎年、世界のトップジョッキーが集まるなかで勝負できてとても楽しかったです。1992年のヤングジョッキー時からの友人であるムルタ騎手が優勝して僕もうれしいです。ご声援どうもありがとうございました。
【最終結果】
1位J.ムルタ(アイルランド)48点
2位吉原寛人(金沢)42点
3位横山典弘(美浦)35点
4位J.ヴェラスケス(アメリカ)31点
4位岩田康誠(栗東)31点
6位蛯名正義(美浦)29点
7位川田将雅(栗東)26点
8位R.ドミンゲス(アメリカ)22点
9位B.プレブル(香港)21点
9位I.メンディザバル(フランス)21点
9位P.ハナガン(イギリス)21点
12位福永祐一(栗東)19点
13位L.ノレン(オーストラリア)16点
14位E.ペドロサ(ドイツ)12点
15位池添謙一(栗東)6点

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ