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Sクリスエス、Aタキオン、クロフネがJRA年間100勝を達成

2011年11月27日 21時58分

11月20日の新潟1Rでシンボリクリスエス産駒のペパーミントラヴ(牝5歳、栗東・庄野靖志厩舎)が、同日の東京7Rでアグネスタキオン産駒のオメガハートランド(牝2歳、美浦・堀宣行厩舎)が、同日の京都8Rでクロフネ産駒のエイシンナナツボシ(牡4歳、栗東・坂口正則厩舎)がそれぞれ勝利を収め、シンボリクリスエス(牡12歳、父クリスエス)、アグネスタキオン(牡、父サンデーサイレンス、2009年死亡)、クロフネ(牡13歳、父フレンチデピュティ)の3種牡馬は揃ってJRA年間100勝を達成した。
シンボリクリスエスは02、03年のG1天皇賞・秋、G1有馬記念を連覇し、2年連続で年度代表馬を受賞。04年に種牡馬入りし、初年度産駒がデビューした07年には新種牡馬チャンピオンに輝いた。JRA年間100勝は初産駒デビュー2シーズン目の08年に初めて達成。以降4年連続で大台を突破している。
一方、01年のG1皐月賞など4戦4勝の成績を残したアグネスタキオンは、02年に種牡馬入り。08年には13年連続で首位だったサンデーサイレンスの牙城を崩し、57年のクモハタ以来51年ぶりとなる内国産種牡馬によるチャンピオンサイアーとなった。JRA年間100勝は07年から5年連続5回目。なお、現1歳がラストクロップとなる。
クロフネは01年のNHKマイルC、ジャパンCダートと、JRA史上初めて芝・ダート両G1制覇を成し遂げた最優秀ダートホース。産駒デビュー以来、勝利回数は右肩上がりで、昨年は1番乗りで年間100勝に到達した。4年連続となった今年はカレンチャン(G1スプリンターズS)などの活躍で種牡馬ランキングは自己最高位タイの4位につけている。(※成績は11月20日現在)

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