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中央 アラカルト

ジャパンCアラカルト

2011年11月27日 18時42分

1着ブエナビスタ 岩田騎手
2着トーセンジョーダン ウィリアムズ騎手
3着ジャガーメイル 四位騎手
①ブエナビスタ
今年の凱旋門賞1、2着馬を含めた外国馬4頭が参戦し、G1勝ち馬10頭を含む出走馬16頭がすべて重賞勝ち馬。本レースを制したのは単勝2番人気のブエナビスタで、昨年の降着による2着の雪辱を晴らした。通算成績は22戦9勝(うち海外2戦0勝)。馬名意味は、「素晴らしい景色、絶景(西)」。
【牝馬の勝利】
牝馬が勝利するのは09年のウオッカ以来2年ぶりのことで、通算5頭目。
【父子制覇達成】
ブエナビスタの父・スペシャルウィークは99年の本レース優勝馬であり、父子制覇を達成した。なお、父子制覇はシンボリルドルフ(85年)―トウカイテイオー(92年)以来2組目となる。
【JRA・G1・6勝目】
ブエナビスタはこの勝利でJRA・G1・6勝目。これは、グレード制を導入以降、1位(4頭)の7勝に次ぐ単独5位の記録。また、牝馬のみでは、ウオッカの7勝に次ぐ単独2位の記録。
【4年連続G1レース勝利】
ブエナビスタは、2歳時から4年連続のJRA・G1勝利となった。牝馬で4年連続G1レースを勝利した馬は、メジロドーベル・ウオッカに次いで3頭目。ブエナビスタは今回の勝利がJRA重賞8勝目。牝馬ではグレード制が導入以降、ウオッカ・コウエイトライの8勝と並んで2位タイ。なお、1位はヒシアマゾンで9勝。
【日本馬の勝利】
日本馬による勝利は06年のディープインパクトから6連勝となった。外国馬との対戦成績は、日本馬17勝・外国馬14勝。
【5歳牝馬の勝利】
5歳牝馬の勝利は81年メアジードーツ、83年スタネーラ、09年ウオッカに続き2年ぶり4頭目。
【馬番2番の勝利】
馬番2番の馬によるJCの勝利は、89年のホーリックス以来22年ぶりのことで、通算2回目。なお、最も勝利している馬番は14番で6勝しており、7、12、17、18番はいまだに勝利していない。
②岩田康誠騎手
同レースは07年のアドマイヤムーンに続く勝利で、通算2勝目。なお、JC2勝は岡部幸雄元騎手、ペリエ騎手に並び、デットーリ騎手、武豊騎手の3勝に次ぐ勝利。
本年JRA・G1勝利は秋華賞(アヴェンチュラ)に勝利したのに続き2勝目。また、通算では12勝目。本年のJRA重賞勝利は、先週の東京スポーツ杯2歳S(ディープブリランテ)に続き2週連続で6勝目。通算では42勝目。
③松田博資師
07年のアドマイヤムーンに続く勝利で、通算2勝目。なお、JC2勝は96年(シングスピール)・97年(ピルサドスキー)で制したM.スタウト調教師に続き2人目。
本年のJRA・G1勝利は、桜花賞(マルセリーナ)で勝利したのに続き2勝目。また通算では17勝目。グレード制を導入以降では、池江泰郎元調教師と並んで3位タイ。なお、1位は藤沢和雄師の21勝。本年のJRA重賞勝利は、桜花賞(マルセリーナ)に続き4勝目。また、通算では58勝目。
④スペシャルウィーク産駒
JC初勝利。同産駒のJRA・G1勝利は、10年の天皇賞(秋)をブエナビスタが勝利して以来で、通算7勝目。なお、7勝中6勝はブエナビスタが挙げたもので、残りの1勝は05年のオークス(G1)を勝利したシーザリオが挙げたもの。また、本年JRA重賞勝利は、新潟記念をナリタクリスタルが勝利したのに続き5勝目。通算では28勝目。

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