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外国馬4頭の23日の調教内容――ジャパンカップ

2011年11月23日 15時15分

11月27日のジャパンC(東京、G1、芝2400m)に出走予定のミッションアプルーヴド(牡7歳、米国)、デインドリーム(牝3歳、独国)、サラリンクス(牝4歳、仏国)、シャレータ(牝3歳、仏国)の4頭の11月23日の調教内容は以下の通り。
○ミッションアプルーヴド
【調教内容】
芝コースで右回りで軽いキャンター1周―やや強目のキャンター1/4周
【関係者のコメント】
チャタポール師:最後は少し強目にキャンターをしましたが、馬の状態には満足しています。日本のような少し乾燥した硬めの馬場が合っていると思いますので、当日はいいレースができると思います。明日も今日と同じ程度の運動をする予定です。
○デインドリーム
【調教内容】
ダートコースでダク(速歩)―キャンター―追い切り(参考タイム:7F93.2―78.6―64.6―51.2―37.3―12.3)
【関係者のコメント】
シールゲン師:今日は騎手に最後の600mを少し強く追うよう指示を出しました。芝は少し硬かったのでダートコースを使用しましたが、馬の状態にはかなり満足しています。体調は凱旋門賞時と同じですので、勝利できればと思います。この馬の長所はラスト400mでしっかりと反応し、レースの展開やコースなどに左右されずに実力を発揮してくれるところです。
シュタルケ騎手:馬の状態は凱旋門賞の時と変わっていないので、この状態を維持してくれればと思います。ここも速い時計が出る馬場だと思いますので、凱旋門賞と同じ状態なら、同じ結果が得られると思います。
○サラリンクス
【調教内容】
ダートコースで常歩1/4周―ダク(速歩)1/4周―常歩(5分)―ダク(速歩)1/4周―軽いキャンター1/2周―角馬場で常歩
【関係者のコメント】
ブラッドリー助手:前走よりもいい状態で、日に日に良化しています。長距離輸送を経ていますが、前走はそれほど消耗しておらず、本国に戻って短期放牧も挟んでいるので、疲労の心配はありません。体重がもともと軽い馬で、それほど強い調教を必要とするタイプではないので、明日も引き続き軽目の運動にとどめると思いますが、調教師が明日くるので彼の判断に従うことになります。
○シャレータ
【調教内容】
ダートコースで常歩1/4周―ダク(速歩)1/4周―常歩(5分)―ダク(速歩)1/4周―軽いキャンター1/2周―常歩1/4周―キャンター1/4周―角馬場で常歩
【関係者のコメント】
ロベル厩務員:前走時とほぼ同じ状態を維持しています。木曜か金曜に追い切りをする予定です。日本の速い馬場はこの馬にはプラスに働くと思います。デインドリームは強いですし、5馬身差を縮めるのは容易ではありませんが、今回はこの馬をよく知るルメール騎手が騎乗するので心強いです。ハナを争うことになっても、自分のペースで走ることができるのがこの馬の持ち味です。

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