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外国馬3頭の22日の調教内容――ジャパンカップ

2011年11月23日 13時13分

11月27日のジャパンC(東京、G1、芝2400m)に出走予定のデインドリーム(牝3歳、独国)、サラリンクス(牝4歳、仏国)、シャレータ(牝3歳、仏国)の3頭の11月22日の調教内容は以下の通り。なお、3頭は競馬学校を出発し、東京競馬場に入厩した。
○デインドリーム
【調教内容】
250mトラックで左回り速歩7周―ダートコースで左回りキャンター1400m(1F15~18秒程度)
【関係者のコメント】
ヒルデブランド助手:来日して1週間経ちますが、相変わらず体調は良好です。レースに向けて本調子に順調に戻りつつありますし、メンタル面でも馬の気持ちが変わってきているようです。
ヒルデブランド助手:白井からの輸送中は大変落ち着いていました。ドイツから日本への輸送でやや体重が減りましたが、今は食欲もあり、問題ありません。明日は騎手が乗って少し強目にやるかも知れませんが、今日の夕方調教師が馬の様子を見にくるので、その際指示があると思います。
○サラリンクス
【調教内容】
左回りで速歩800m―右回りで常歩600m―左回りで軽目のキャンター1400m(1F27~30秒程度)
【関係者のコメント】
ブラッドリー助手:体調は非常にいいようです。今後の馬の調子を見極めながら追い切り日を決めていきますが、今日の東京競馬場への輸送については何も心配していません。
ブラッドリー助手:前走のカナダからフランス、そして日本へと輸送が続きましたが、マイペースでこなし、非常にリラックスしています。(白井からの)輸送での体重の減り具合を確認してから、調教師と相談して明日の調教内容を決めようと思います。ただ、来日前にスミヨン騎手が騎乗して追い切っているので、レース当日まで強く追うことはなく、芝コースに出る予定も今のところはありません。
○シャレータ
【調教内容】
左回りで速歩800m―右回りで常歩600m―左回りで軽目キャンター1400m(1F17~20秒程度)―常歩600m―キャンター1400m(1F15~18秒程度)
【関係者のコメント】
ロークス助手:レースに向けて馬のコンディションが目に見えて良くなってきました。今朝の調教は特に調子が良さそうだったので、嬉しい限りです。今日の東京競馬場への輸送で馬にとってはまた環境が変わることになりますが、何も心配していません。
ロークス助手:日本までの輸送を含め、ここまで問題はありません。馬体重も少し減りましたが、すでに回復しています。調教師とは毎日連絡を取って指示を受けていますが、追い切りをいつ行うかはまだ分かりません。明日は、速歩か軽いキャンター程度の運動をする予定です。

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