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実力馬ハヴルドグレースの動向に注目

2011年10月30日 21時56分

【BCレディーズクラシック】
BC開催初日のメインレース(3歳以上牝、ダ9ハロン)。G1BCクラシックとダブル登録を済ませたハヴルドグレースの動向が注目される。前走のG1ベルデーム招待Sでロイヤルデルタ以下に8馬身1/4差をつけたように牝馬同士では力が一枚上。強敵のブラインドラック(G1ケンタッキーオークスなどG1・6勝)も不在で、ここでは断然優位に立つ。
ハヴルドグレースが“クラシック”に回った場合は3歳馬3頭にチャンスが移る。プラムプリティは今年5月のG1ケンタッキーオークスに優勝。その後は3連敗したが、前走のG2コティリオンSを鮮やかに逃げ切り、2着のイッツトリッキーに7馬身半差をつけて圧勝した。
ロイヤルデルタはG1アラバマSを5馬身半差で快勝。イッツトリッキー(2着)とプラムプリティ(3着)を下した。前走のG1ベルデーム招待Sは2着に終わったが、3着馬以下には5馬身3/4差。あっさり勝っても不思議のない実力を持つ。
イッツトリッキーは好位から抜け出してG1エイコーンSとG1CCAオークスを連勝。しかし、ニューヨーク牝馬三冠がかかったG1アラバマSはロイヤルデルタの2着、前走のG2コティリオンSもプラムプリティに敗れており、やや勢いを欠いている。

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