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4連覇に挑むゴルディコヴァ

2011年10月30日 21時56分

【BCマイル】
昨年、BC史上初の3連覇を達成したゴルディコヴァ。今年はその記録を更新する4連覇の大記録に挑む。今季は5月の仏G1イスパーン賞と7月の仏G1ロートシルト賞に優勝。自身が持つ欧州最多G1勝利数を14に伸ばした。敗れた3戦(仏G1フォレ賞、仏G1ジャックルマロワ賞、英G1クイーンアンS)でも2着はしっかりと確保。能力に陰りは見られない。
ジオポンティは昨年の2着馬。今年は勝ち切れないレースが続いたが、5戦目のG1シャドウェルターフマイルSで遅ればせながら初勝利。地元アメリカ代表として再びゴルディコヴァに挑む。
カレージャスキャットは一昨年の2着馬。今年7月のG1シューメーカーマイルSで初のG1タイトルを手中にし、前走のG1ウッドバインマイルも小差の2着。先行力を武器にどこまで粘れるか。
テュラルーアは今年8月のG2バーナードバルークHで重賞初制覇を果たし、続くG1ウッドバインマイルSではカレージャスキャットを下した。瞬発力には目を見張るものがあり、最大の伏兵となる。
欧州勢にも伏兵が多数いる。英国の3歳馬ストロングスートは英G2レノックスS、英G2チャレンジSと重賞を連勝して勢いに乗る上がり馬。ただ、マイル以上での勝ち鞍はなく、距離延長の克服が課題となる。バイワードは昨年の英G1プリンスオブウェールズS勝ち馬。前走の仏G2ドラール賞ではのちにG1英チャンピオンSを制するシリュスデゼーグルFRを破った。英G1セントジェームズパレスSで怪物フランケルを3/4馬身差まで追い詰めたゾファニーも参戦する。

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