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6年ぶりに牝馬が優勝、伏兵ピンカーピンカーの末脚爆発

2011年10月30日 21時56分

コックスプレート(豪G1)
10/22 ムーニーヴァレー 3歳以上
芝2040m(左)dead(稍重)14頭2:05.39
勝ち馬成績
2~3歳時 11戦4勝、4歳時 5戦2勝
通算成績16戦6勝(主な勝ち鞍)コックスプレート(豪G1)、レッツイロープS(豪G2)、アンガスアルマナスコS(豪G2)、VRCメートロンS(豪G3)
・オーナー/M.D.カービー・ノミニーズ
・調教師/G.ユーレル
・生産者/W.ジョヴァズ&C.ゴードン
・騎手/C.ウィリアムズ
内からうまくポジションを上げた伏兵ピンカーピンカー(9人気タイ、26倍)が、直線入り口でスムーズに外に持ち出されるとそのまま突き抜けた。牝馬によるG1コックスプレート優勝は2005年のマカイビーディーヴァGB以来6年ぶりのこと。2着に早目に先頭に立った昨シーズンのニュージーランド年度代表馬ジミーシュー。G1コーフィールドギニーを勝ち、1番人気に推された3歳馬ヘルメットは逃げて8着に終わった。勝ったピンカーピンカーはG1オーストラリアンギニーやG1豪フューチュリティSを含む5戦無敗で引退したリセットの産駒。馬術競技でのオリンピック出場経験を持つグレッグ・ユーレル調教師の元で昨年6月にデビューし、今年2月のG2アンガスアルマナスコS(芝1400m)で重賞初制覇。今季は2戦目のG2レッツイロープS(芝1400m)を制し、前走G1エプソムH(芝1600m)は2着だった。

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