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天皇賞・秋アラカルト

2011年10月30日 18時31分

1着トーセンジョーダン ピンナ騎手
2着ダークシャドウ ベリー騎手
3着ペルーサ 横山典騎手
①トーセンジョーダン
G1勝ち馬7頭を含む出走馬18頭がすべて重賞勝ち馬というハイレベルなメンバーで行われた天皇賞。勝利したのは夏の札幌記念を制して勢いに乗っていたトーセンジョーダン。同馬は10年のアルゼンチン共和国杯で重賞初勝利を挙げ、今年に入ってからはAJCC、札幌記念を勝利していた。
JRA・G1レースは初勝利。重賞勝利は通算4勝目。通算成績は16戦9勝。馬名意味は「冠名+人名」。
【芝2000m日本レコード1分56秒1】
走破タイム1分56秒1は01年にツジノワンダーが新潟競馬場で記録した1分56秒4を0秒3上回るJRAレコードタイム。
【5歳馬の勝利】
天皇賞・秋を5歳馬が勝利するのは、06年のダイワメジャー以来5年ぶりのこと。84年以降では8頭目。
【7番人気馬の勝利】
同レースを7番人気馬が勝利するのは84年以降では初めて。
【東京競馬場での連対率100%】
トーセンジョーダンは、今回の勝利で東京競馬場での成績が4戦3勝2着1回(連対率100%)となった。
②ニコラ・ピンナ騎手
今回2回目の来日となったピンナ騎手。本日が短期免許最終日。その最終日を天皇賞制覇で飾った。JRA・G1レースは初勝利。JRA重賞も初勝利。
天皇賞・秋に勝利した外国人騎手は10年にブエナビスタで勝利したスミヨン騎手に続き通算3人目。
③池江泰寿師
先週の菊花賞で史上7頭目の三冠馬を誕生させた池江寿師は、今週の天皇賞・秋もトーセンジョーダンで勝利。これで2週連続G1レース勝利となった。天皇賞は春・秋通じて初勝利。
父の池江泰郎師は天皇賞を3勝しており、今回の勝利で史上7組目の天皇賞親子制覇を達成した。
G1レース成績は、先週の菊花賞をオルフェーヴルで勝利したのに続く2週連続本年4勝目で通算7勝目。
2週連続G1レース勝利は自身初で、安田隆行師が本年のスプリンターズSとマイルCS南部杯で勝利して以来となる。
JRA重賞勝利は本年の菊花賞をオルフェーヴルで勝利したのに続く2週連続で本年9勝目。通算では21勝目。重賞レース2週連続勝利は、本年のスプリングSをオルフェーヴルで、日経賞をトゥザグローリーで勝利して以来2回目。なお、本年重賞レース9勝は安田隆行師と並びトップタイの勝利数。
④ジャングルポケット産駒
天皇賞・秋勝利は初めて。本年重賞レース勝利は、秋華賞をアヴェンチュラが勝利したのに続き5勝目。通算では25勝目。G1レースは通算7勝目。

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