今週から、フランスのメンディザバル騎手、ルメール騎手、アイルランドのベリー騎手の3名が、短期免許を取得しJRAのレースへ参戦。初の短期免許取得となるメンディザバル騎手は、09年のWSJS以来2年ぶりの来日。同騎手は、JRAで16戦0勝の成績だが、08年の“WSJS”では、2着、10着、3着、2着の成績で“シリーズ優勝”を飾っており、今年のフランスの騎手成績では、ギュイヨン騎手、スミヨン騎手に次ぐ第3位の勝ち星(116勝)を挙げている。メンディザバル騎手は、29日のスワンS(G2)でグランプリボス、30日の天皇賞(秋)ではローズキングダムに騎乗予定だが、果たして、来日1週目にJRA重賞初勝利を挙げることができるかどうか。
また、JRAで161勝を挙げているルメール騎手は、スワンSでフラガラッハ、天皇賞(秋)ではエイシンフラッシュに騎乗する予定。2頭とも“テン乗り(初騎乗)”だが、さて、ルメール騎手は、どんな手綱さばきを見せてくれるか。
2度目の来日となるベリー騎手は、秋の天皇賞でダークシャドウに騎乗する予定。ベリー騎手が同馬に騎乗するのは3回目となるが、JRA重賞初勝利をG1の舞台で挙げることができるかどうか。