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BTC引退名馬の助成金交付受付が始まる

2011年10月26日 10時15分

BTC軽種馬育成調教センターはこのほど、引退名馬繋養展示事業に関する2012年度の助成金交付申請の受け付けを開始した。
BTCでは引退名馬等の功績を讃えるとともに、多くの人々に対し競馬を理解してもらおうと、競走馬として活躍した引退名馬等を繋養展示している所有者に対して助成金を交付。11年度は9月20日現在で、32歳のハギノカムイオー(1983年宝塚記念)、29歳のシリウスシンボリ(85年G1ダービー)、28歳のダイナガリバー(86年G1ダービー)といった高齢馬や、東日本大震災の被災地から日高町へ避難してきたマンボツイスト(01年G3平安S)、メジロマイヤー(02年G3きさらぎ賞)など223頭が助成金を受け、功労馬として余生を送っている。
助成対象馬は、①JRA重賞競走またはNARダート交流重賞競走の勝ち馬②余生を送るためだけに繋養されている馬③競走馬・繁殖・乗馬・乗用馬登録を抹消していること④常時展示し、見学者とふれあえる施設に繋養されていること⑤14歳以上(12年度は98年以前に誕生)の馬(新規申込馬)、以上の条件をすべて満たす馬となっている。
詳細はBTC軽種馬育成調教センター(http://www.b-t-c.or.jp Tel.042-358-1173 Fax.042-358-1174)まで。申請締切は11月18日(午後5時必着)となっている。

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