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ダーレーが中国での生産に参入、2頭の種牡馬の輸出を発表

2011年10月26日 10時15分

モハメド殿下率いるダーレーが10/17、2012年より中国本土でのサラブレッド生産に向けて2頭の種牡馬を輸出することを発表した。中国に送られるのは2008年のG2マクトゥームチャレンジラウンド3勝ち馬で全兄弟にG1馬アフターマーケットやカレージャスキャットを持つ良血ジャリル(牡7、父ストームキャット)と2008年の豪G1スプリングチャンピオンSを制したニュージーランド産馬スーザ(牡6、父ガリレオ)。前者は北京近郊、後者は内モンゴル自治区の牧場で来春から種付けを開始するという。中国本土では馬券発売を伴う競馬は禁止されているが、“速度競馬”と呼ばれる草競馬が各地で行われており、富裕層を中心に競走馬の需要が増加。競馬の実施が期待される中、中国におけるサラブレッド生産の土台作りが急がれている。競馬場建設に関してもドバイの「メイダンシティ社」を含めた共同事業体が天津での建設計画を進めている。

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