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「馬産地見学ツアー」開催、100頭を超す名馬と対面

2011年10月16日 23時06分

馬産地・日高や胆振の有名種馬場や名門牧場などを巡る「2011秋 北海道馬産地見学ツアー」が、10月6日~8日まで2泊3日の日程で行われ、40名のツアー客が100頭を超す名馬たちとの対面に胸を躍らせた。
同ツアーはJBBA日本軽種馬協会などが企画・監修したもの。通常では見ることができない名馬や繁殖牝馬を見学できることから人気が高く、3回目を迎える今年は40名の定員に対し154名の応募があった。
6日午前、新千歳空港に集合した一行は日高方面へ向け出発。門別競馬場のバックヤードやダーレー・ジャパン スタリオン コンプレックス、ブリーダーズスタリオンステーション、下河辺牧場、西山牧場などを見て回った。7日は早朝からJRA日高育成牧場で調教見学。その後、イーストスタッド、日高スタリオンステーション、ビッグレッドファーム、優駿スタリオンステーション、レックススタッド、アロースタッド、JBBA静内種馬場といった種馬場で人気種牡馬との対面を果たした。
最終日はレイクヴィラファームや白老ファーム、ノーザンファーム、JBBA胆振種馬場を訪問。社台スタリオンステーションでは前日に死亡したサッカーボーイの馬房をお参りして冥福を祈った。
3日間のツアーで22カ所の種馬場や牧場、施設を巡り、100頭以上の種牡馬や功労馬、繁殖牝馬を見学。また、生産者との懇親食事会や競馬レアグッズのオークション、地元食材を使用したジンギスカンなども楽しんだ。
ツアー客は有名種牡馬や往年の名馬、名牝との出会いや自然豊かな牧場風景に大満足。ツアーを引率した関係者は「早朝から夕方まで分刻みのスケジュールでハードでしたが、参加者の喜ぶ姿を見て安心しました。見学先の牧場関係者にも感謝しています」と話していた。

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