ニュース

中央 その他

ネオユニヴァースがJRA年間100勝を達成

2011年10月16日 23時06分

10月10日の東京5R(3歳上牝馬500万下)において、ネオユニヴァース産駒のクラリスピンク(牝3歳、美浦・柴崎勇厩舎)が優勝し、ネオユニヴァース(牡11歳、父サンデーサイレンス)はJRA年間100勝を達成した。
同馬の競走成績は13戦7勝。2003年にG1皐月賞、G1ダービーの2冠制覇を成し遂げ、同年のJRA最優秀3歳牡馬に輝いた。
現役引退後の05年に安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。08年にデビューした初年度産駒からダービー馬ロジユニヴァース、皐月賞馬アンライバルドを、2年目産駒からは皐月賞馬ヴィクトワールピサを送り出し、2年連続でクラシックサイアーとなった。
産駒は当初、芝での活躍が目立っていたが、今シーズンはダートでも成績が上昇。100勝のうち69勝がダートでの勝ち星となった。今年のJRA年間100勝はキングカメハメハに続いて2頭目。自身は初産駒デビュー4シーズン目にして初の大台突破となった。
種牡馬デビューはキングカメハメハと同期。良きライバルと鎬を削りながらの偉業に同SSでは「最近はダートをこなす産駒や、牝馬でも活躍馬が出て、選択肢が広がってきました。サンデーサイレンスの後継として頑張ってほしいですね」と喜んでいた。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ