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アッミラーレがブリーダーズSSへ移動

2011年10月16日 23時06分

浦河町のイーストスタッドで種牡馬生活を送っていたアッミラーレ(牡14歳、父サンデーサイレンス)が10月11日、日高町のブリーダーズスタリオンステーションへ移動した。
同馬はアグネスフライト、アグネスデジタルらと同期。デビュー3戦目から圧倒的な強さで4連勝をマークして重賞制覇も期待されたが、その後は喘鳴(ぜんめい)症を患い、未完のまま引退を余儀なくされた。
通算18戦6勝(うち地方1戦)の成績を残し、2004年にイーストスタッドで種牡馬入り。当初は個人所有での供用だったが、生まれた産駒に惚れ込んだ複数の生産者が06年にシンジケートを結成し、以後毎シーズン30頭前後の種付頭数を記録していた。
これまでに5世代がデビュー。数少ない産駒からJRA3勝のチュニジアンブルー、JRA2勝のセッカチセージ、オーゴンシャトル、北斗盃優勝馬パフォーマンスなどを送り出してきたが、シンジケートが解散したため同SSが引き取り、新天地で再出発することになった。
同SSでは「種牡馬として充実期を迎えた素晴らしい馬体をしていますね。産駒は走っていますので、種付頭数さえ増えれば結果がついてくると思います」と大きな期待を寄せていた。

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