ニュース

中央 アラカルト

マイルCS南部杯アラカルト

2011年10月10日 18時12分

1着トランセンド 藤田騎手
2着ダノンカモン 福永騎手
3着シルクフォーチュン 藤岡康騎手
①トランセンド
ドバイWC以来198日ぶりの出走となったトランセンドが優勝。同馬は昨年のJCダートでG1初勝利を挙げ、今年のフェブラリーSも快勝しG1を連勝、その後ドバイWCでヴィクトワールピサの僅差2着となっていた。今回は帰国緒戦での勝利。
南部杯は初出走初勝利で、JRAダートG1は3勝目。JRAダートG1・3勝は、05年・08年のJCダート、06年のフェブラリーSを勝利したカネヒキリ以来の2頭目。
②藤田伸二騎手
南部杯は初勝利。トランセンドとは昨年の東海Sからコンビを組み、本レースまでの成績は7戦4勝2着3回(地方・海外含む)で連対率100%の成績。
本年のJRA・G1は、フェブラリーS(トランセンド)、天皇賞(春)(ヒルノダムール)に続き3勝目で、通算16勝目。本年G1・3勝は、池添謙一騎手(皐月賞、日本ダービー、スプリンターズS)と並びトップタイの勝利数。
本年のJRA重賞勝利は、天皇賞(春)をヒルノダムールで勝利したのに続き4勝目で、通算では92勝目。
③安田隆行師
南部杯は初勝利。本年のJRA・G1勝利は、スプリンターズSをカレンチャンで勝利したのに続き2週連続の3勝目で、通算では4勝目。2週連続でJRA・G1を勝利したのは、グレード制が導入された84年以降では、05年のマイルCS(ハットトリック)→JCダート(カネヒキリ)で角居勝彦師が達成して以来の、6年ぶり3人目となった。
本年のJRA重賞は、スプリンターズSをカレンチャンで勝利したのに続き9勝目で、通算では17勝目。本年の重賞9勝は、2位の池江泰寿師の7勝を引き離し、単独トップ。
④ワイルドラッシュ産駒
重賞勝利は、本年のフェブラリーSをトランセンドが制して以来で、通算7勝目。7勝のうち5勝がトランセンドによるもの。
【岩手競馬所属馬】
南部杯には岩手と高知から地方所属馬4頭が出走。うち岩手競馬からは、10年・岩手の年度代表馬ロックハンドスターおよび4歳以上最優秀馬ゴールドマインの2頭が出走したが、ロックハンドスターは競走中止、ゴールドマインは12着。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ