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「ジェイエス繁殖馬セール」上場馬決まる

2011年10月02日 21時48分

11月2日に新ひだか町の北海道市場で開催される「2011ジェイエス秋季繁殖馬セール」の上場馬が、主催者の(株)ジェイエスから発表された。
上場馬は190頭を予定。うち受胎馬は147頭で、空胎馬は未供用馬14頭を含め43頭となっている。
受胎配合種牡馬はチチカステナンゴとメイショウサムソンが8頭で最多。ほか、キングカメハメハ、マンハッタンカフェ、ステイゴールド、ネオユニヴァース、ダイワメジャーといったリーディング上位種牡馬や、キンシャサノキセキ、ヴァーミリアン、カネヒキリ、ハービンジャーらの新種牡馬など、全58頭の種牡馬の受胎馬が上場されている。
父馬別ではフジキセキが12頭でトップ。以下、アグネスタキオン10頭、フレンチデピュティ8頭、フォーティナイナー8頭、サンデーサイレンス7頭と続くほか、キングマンボ、サドラーズウェルズ、ダンチヒ、カーリアン、ディープインパクトなど、全95頭の種牡馬の産駒がエントリーされている。
同セールは国内唯一、繁殖馬を対象とした公設市場。1979年から毎年秋に開催しており、08年からは冬と秋の年2回行われている。今年1月の冬季セールでは上場馬44頭中34頭が売却され、総額6091万500円を売り上げた。昨年の秋季セールにはグランプリボス(GⅠNHKマイルC)の母ロージーミストが上場されるなど、上場馬190頭中126頭が売却され、総額3億4405万3500円の売上げを記録。これまでに数多くの重賞勝ち馬の母が取引されている。
セール開催当日は午前8時開場で、セリ開始は午前10時。比較展示は行われないため、希望者は個別に馬房前で下見することになる。名簿は10月12日頃完成予定。上場馬の情報は㈱ジェイエス公式ウェブサイト(http://jscompany.jp/)で確認できる。問い合わせは㈱ジェイエス(Tel.0146-42-2544)まで。

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