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中央 アラカルト

スプリンターズSアラカルト

2011年10月02日 18時53分

1着カレンチャン 池添騎手
2着パドトロワ 安藤勝騎手
3着エーシンヴァーゴウ 福永騎手
①カレンチャン
6ハロンのG1戦を制したのは、G1初挑戦ながら単勝3番人気に支持されたカレンチャン。本年の阪神牝馬S、函館スプリントS、キーンランドCに続き、重賞4連勝をG1勝利で飾った。通算成績はこれで12戦8勝。馬名の意味は「冠名+愛称」。
【芦毛馬】
芦毛馬の“スプリントG1”制覇は史上初。
【関西馬】
関西馬カレンチャンの勝利により、関西馬は09年ローレルゲレイロ以来、2年ぶりの勝利となった。なお、本年を含めた過去10年は、関東馬0勝、関西馬7勝、外国馬3勝となっている。
【4歳牝馬】
4歳牝馬による本レース勝利は、08年スリープレスナイト以来3年ぶり。本レースがG1となった90年以降では、その他には91年ダイイチルビー、96年フラワーパーク、02年ビリーヴが勝利している。
②池添謙一騎手
本レースは03年にデュランダルで勝利したのに続き2勝目。JRAG1は、皐月賞と日本ダービーをオルフェーヴルで制したのに続き、本年3勝目で通算14勝目。JRA重賞はローズS(ホエールキャプチャ)、神戸新聞杯(オルフェーヴル)に続き3週連続の勝利で、本年11勝目で通算50勝目(JRA通算重賞50勝は、史上26人目、現役10人目)。本年の重賞11勝は、福永祐一騎手の8勝を従え単独トップ。
③安田隆行師
本レースは初勝利。JRAG1はトランセンドで10年ジャパンカップダート、11年フェブラリーSに勝利したのに続き3勝目。本年のJRA重賞はキーンランドC(カレンチャン)に続き8勝目で、通算では16勝目となった。本年のJRA重賞8勝は、池江泰寿師の7勝を従え、単独トップ。
また、本レースへはカレンチャン以外に、トウカイミステリー(9着)、ダッシャーゴーゴー(11着)も出走させており、自身初のJRA同一重賞3頭出しだった。本レースにおいても、同一厩舎3頭出しは、G1に格付けされた90年以降では初のケース。
④クロフネ産駒
本年のJRA重賞勝利はローズSのホエールキャプチャに続いて6勝目で、通算15勝目。スプリンターズSは08年のスリープレスナイトに続く2勝目。

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