10月1日の札幌では、札幌2歳S(G3)が行われる。同レースは、芝1800m戦で争われるが、97年以降の優勝馬の戦歴を見ると、14頭中8頭がレース前に芝1800m戦を経験している。今年の登録馬では、コスモス賞勝ち馬のゴールドシップ(牡、栗東・須貝尚厩舎)をはじめ、「芝1800mの新馬戦(中山)→クローバー賞」を連勝したマイネルロブスト(牡、美浦・高橋裕厩舎)、マルセリーナの弟グランデッツァ(牡、栗東・平田厩舎)など15頭中9頭が芝1800m戦を経験しているが、果たして“札幌2歳王者”に輝くのは、どの馬か。