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静内で「功労馬慰霊祭」、所縁の名馬を供養

2011年09月25日 21時53分

新ひだか町の桜舞馬公園(オーマイホースパーク)で9月17日、静内軽種馬生産振興会主催による「功労馬慰霊祭」が行われ、静内所縁の名馬たちの冥福を祈った。
この慰霊祭は同振興会が毎年この日に執り行う恒例行事。同公園内には88頭の功労馬の馬碑があるほか、会員牧場の多くの功労馬も永眠している。今年はサクラユタカオーとテスコガビーの墓石が新たに加わり、この日初めてお披露目となった。
慰霊祭では同振興会の西村和夫会長や会員、JBBA日本軽種馬協会静内種馬場の中西信吾場長ら近隣の種馬場関係者、新ひだか町議員、HBA日高軽種馬農協職員など約30名が同公園の馬魂碑前に参列。雨が降る悪天候の中、静内神社の山田一孝宮司が祝詞を読み上げ、参列者は玉櫛を捧げ、功労馬を供養した。
西村会長は「私たちの生活を支えてくれた功労馬たちへの感謝の気持ちを忘れずにいたい」と挨拶。石碑に刻まれた名馬たちが残した偉業の数々を振り返っていた。

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