ニュース

中央 アラカルト

神戸新聞杯アラカルト

2011年09月25日 18時20分

1着オルフェーヴル 池添騎手
2着ウインバリアシオン 安藤勝騎手
3着フレールジャック 福永騎手
①オルフェーヴル
単勝1.7倍の1番人気に支持されたオルフェーヴルが2冠馬の貫録で人気に応えた。通算成績9戦5勝。重賞レースは本年のスプリングS、皐月賞、日本ダービーに続く4勝目。
【兄弟制覇】
07年の同レース勝利馬ドリームジャーニーは、オルフェーヴルの全兄。この勝利で同レース兄弟制覇を達成。同レース兄弟制覇は初。兄弟馬による同一重賞レース勝利は、本年の東海S(09年ワンダースピード、11年ワンダーアキュート)以来。
【上がり3ハロン32秒8】
オルフェーヴルはレース中メンバー最速の上がり3ハロン32秒8で2着のウインバリアシオンに2馬身半差で勝利。
上がり3ハロン32秒8は、グレード制が導入された84年以降、同レース勝利馬の史上最速の上がり3ハロンタイム。これまでは昨年ローズキングダムの33秒3が最速。
阪神競馬場が現在のコースに改修された06年の第3回阪神競馬以降では、上がり3ハロン33秒0を切って勝利したのは初めてで、これまでは07年の夕月特別(1800m芝外)を勝利したパーフェクトジョイと、09年のマイラーズC(1600m芝外)を勝利したスーパーホーネットの上がり3ハロン33秒0が最速だった。
②池添謙一騎手
神戸新聞杯は初勝利。重賞レースは、先週のローズSをホエールキャプチャで勝利したのに続く本年10勝目で、通算49勝目。2週連続重賞レース勝利は、10年のシンザン記念をガルボで、その翌週の日経新春杯をメイショウベルーガで勝利して以来3回目。
また、本年重賞レース10勝は単独最多勝。2位は福永祐一騎手の8勝。なお、同騎手の昨年までの重賞レース年間最多勝は10年の6勝。
③池江泰寿師
神戸新聞杯は07年のドリームジャーニー以来4年ぶり2勝目。このあと、菊花賞に勝利すると史上初の親子3冠トレーナーの誕生となる。
重賞レースは、本年の札幌記念をトーセンジョーダンで勝利したのに続く本年7勝目で、通算19勝目。重賞レース本年7勝は、安田隆行師と並ぶ最多勝タイ。
④ステイゴールド産駒
重賞レースは、先週のセントライト記念をフェイトフルウォーで勝利したのに続く2週連続本年9勝目で通算30勝目。同産駒による2週連続重賞レース勝利はこれが3回目。なお、本年重賞レース9勝は、キングカメハメハ産駒の10勝に次ぐ単独2位の勝利数。
神戸新聞杯勝利は、07年のドリームジャーニー以来4年ぶり2頭目。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ