3戦3勝のフレールジャック(牡、栗東・友道厩舎)が、25日の神戸新聞杯(G2)で“2冠馬”オルフェーヴルと初めて激突する。同馬は、今年の5月7日にデビューし、未勝利戦→500万下戦と連勝。続くラジオNIKKEI賞(G3)では、G1出走組を破り重賞初制覇を達成した。Vなら、無敗での勝利は、同馬の父であるディープインパクト(05年)以来6年ぶり2頭目。4戦目での勝利は、最少キャリアでの神戸新聞杯制覇。なお、同馬が、神戸新聞杯出走後、菊花賞に直行すれば、菊花賞では“最少キャリア優勝(5戦目)”や“デビュー最速優勝(170日目)”などの記録がかかる(2歳戦スタート以降)。